旅の満足度★★★★★
旅の難易度★☆☆☆☆
土日プラス2日の有給を使って、ラオスのルアンパルバーンとビエンチャンに行ってきました。『ニューヨーク・タイムズ』で最も行きたい国1位選ばれた国、欧米人がこぞって押しかける国、ロロも大好きな国、ラオスの魅力をお伝えします!まずはラオス旅前半ルアンパルバーンから。

旅の費用と日程
1日目:8時45分 関空発 ルアンパルバーン到着
2日目:ルアンパルバーン( サンハイ・ビレッジ、洞窟、クアンシーの滝ツアー)
3日目:ルアンパルバーン(プーシーの丘、寺巡り) ビエンチャンでタートルアン祭りに参加
4日目:ビエンチャン(ショッピング、マッサージ三昧)
5日目:早朝 関空到着 → 会社へ直行(くたくたです)
フライト(ベトナム航空):¥48、610
ルアンパルバーン-ビエンチャン(ラオ航空):103.55 USD(¥11、380)
ホテル(ルアンパルバーン 2泊):¥6,004
ホテル(ビエンチャン 1泊):¥4,527
Total:¥70,521
現地ツアー、移動費、食費、お土産代を合わせて10万円弱
旅の準備
VISAも必要ないし、予防注射も打たなかったし(狂犬病や赤痢、コレラはあるようだけど普通にしてればまず問題無し)、特別なことは何もしてない。ロシアの旅に比べると手軽さは国内旅行気分。
一つ、ラオス航空の予約は少し努力が必要。
日本の代理店サイトで予約すれば問題ないのですが、公式サイト(英語)で予約するとリコンファームが必要となります。ただし、英語サイトの方が断然安く購入できます。簡単ですのでぜひトライしてみてください。
旅の始まりプロローグ

機内食。
初めてのベトナム航空。なぜずんだ餅…

な、なんとエコノミーフラットを体験!

ベトナムビールをオーダーしたら出てきたのはHALIDA。象ラベルがタイっぽい。

ハノイ着。ここでラオス航空のコードシェア便に乗り換えます。
関空での発券は、ハノイまで。ハノイでラオス行きのチケットを入手しなくてはなりません。
ロロは乗り換えがとても下手なんです。表示をよく見ないで進んじゃうんで…。特に今回はラオス航空の情報がとにかく少なくて、「慎重に」を心がけました。
入国審査前の「Transfer Center」でチケットを無事に発券。窓際か通路か聞かれ、夜景を見たかったので窓際に。

プライオリティパスを使ってラウンジへ。
これも旅の楽しみの一つ。


ベトナム産のバーバービアを補給して次のフライトに備えるぞ。

ラオス航空機内。ブルメリアのロゴマークが品がありますね。
ガタイのでかい欧米人が大多数。小さいプロペラ機で飛び立てるのか少し心配になる。
撮れなかったけど、フライトアテンダントの女性が超絶美形だった。
ちゃんと軽食もつきます。噂には聞いていたけれど、ラオスのパンはおいしい。
夜景は、窓ガラスが曇っててよく見えず。
ルアンパルバーン到着
ルアンパルバーン国際空港についた時には外は真っ暗。
空港内のお店も軒並み閉まってる…。両替大丈夫かと心配になりましたが、出口にあるカウンターで両替もタクシーの手配もしてくれました。
注意: 空港の両替レートは市内より良いというような情報もネットで見ましたが、ロロの経験ではとても悪かったです。1万円を760000キープに両替。(市内では1万円=800000キープ)
SIM:今回は、AmazonでプリペイドSIMを出国前に購入。
(ストレス無く使えました)
ルアンパルバーンでのお宿は『ナムカンリバーサイドホテル』
着いたらフロントは真っ暗。無人です。今夜は野宿かと思案していると置き手紙が。

雑…。

部屋は広くて悪くないですよね。朝ごはんもおいしかった〜
これで一泊3000円(税込)とはお得です。
まだ夜の9時過ぎ。スーツケースを置いてサンダルに履き替え、急いで観光に向かいます!

道沿いにあったスパに適当に入店。1時間みっちりフットマッサージ(激痛系)をしてもらって700キープ(千円くらい)。マッサージ天国なラオスです。ただし、入国審査はゆるゆるなラオスですが、マッサージはゆるくありません!ハード系です!
ルアンパルバンは素朴でキュートな街で、夜の一人歩きも全く危険を感じません。お酒の回った不良外人がたむろってバカ騒ぎしているのがちょっと気になったくらい。宿泊したビラの近くにバーがあり、この日はクレイジーな喧騒を聴きながら就寝。

翌朝、5時過ぎに飛び起きてルアンパルバーン名物の托鉢見学に。

昨夜は暗くて気づかなかったけど、街並みがほんとかわいい。
ラオスにおしゃれを期待していなかっただけに、これは不意打ちです。
クアンシーの滝に行くには今日しか時間がとれない。現地ツアーの予約をしてなかったので、朝早くからオープンしてた(無理やり開けてもらった)ローカルのツアー会社に適当に入ります。35USDでクアンシー、ウイスキーの醸造で有名なサンハイ・ビレッジ、パクオー洞窟、ランチバイキングがセット。日本の予約サイトでは80USDくらいしたので半値以下です。即決で決めました。
ホテルまで送迎ありです。

一度、ホテルに戻って朝ごはん。水着の用意もね。
このフランスパンがかなりおいしい。
サクサクフランスパン?繊細フランスパン?今まで味わったことのない食感。
現地ツアー出発!

ガソリンの匂いがツンとして、メコン川クルーズの始まりです。
一番前の左側のアメリカ女性シェリルと、このあと交流します。
対岸には素朴な生活があります。
サンハイ村の入り口 スコーピオン vs コブラ
手作りのストールも素敵だったけど、持ち合わせが無く…。


パクオー洞窟。内戦時代には米軍の爆撃を逃れるための避難場所であったそうです。
上の洞窟は、電気系統故障により真っ暗(フラッシュもNG)で、撮れたのはこの写真一枚のみ。500羅漢は真っ暗で何も見えず…。なんてこと!

前を行くのはシンガポール在住のアメリカ人女性、シェリル。「あなた、私の兄弟のお嫁さんに似てるわ、あなたのこと気に入ったから私の隣で食べなさい」と強気なシェリル。聞けば、5人の子供を置いてラオスで一人旅を満喫中。子持ち主婦旅人同士隣り合って仲良く食べました。

ツアーのバイキングって、これまでの経験則からあんまり期待してなかったんだけど、ここのはおいしかった。どれもこれもおいしかったけどガイドのお兄さん絶賛のフォーは絶対食べるべき。がっつき過ぎて写真を忘れてしまった。満たされたところでハッと思いつき、慌てて撮ったランブータン。さて、次はいよいよクワンシーの滝です!

やや、ほんとに蒼い!
車に揺られること数十分。世界遺産に登録されているクアンシーの滝です。
ガイドブックで見たときは、綺麗な青だけど実際見るとどうせしょぼいんでしょと舐めていたクアンシー。ごめんなさい、ユネスコ!それはそれは美しいラグーンでした。

ドクターフィッシュ。日本の温泉街にいるのよりおっきくて(体長5cmくらい)、結構ガツンガツンつついてきます。

ラグーン。


マイナスイオンを感じます。

楽しそうに泳いでいますが、実はセーターを着るほど寒かった!
その辺にいた老齢のご夫婦に写真を撮ってもらいました。
10枚以上撮ってとお願いするとご主人とマダムが大笑い。
着替える場所もあると聞いたけど、見当たらなかったのでその辺の木の陰で着替えました。周りの欧米人もそんな感じ。外出先での授乳より難易度低いです笑
濡れ髪のままバスの待機場所に戻る。
期せず、素敵な写真が撮れました。

街に戻ったら、もう夕方。暗くなりかけています。
魚のバナナ葉蒸しと水牛のソーセージ ラオスコーヒー
ラオス初めてのディナーはメインロードにある『ココナッツガーデン』。ここで念願の初ビアラオ🍺です!このお店で有名な水牛のサイ・ウア(ソーセージ)とラオスの主食、もち米(赤飯)。あと、メコン川の魚をなんでもいいから食べさせてと注文。バナナの葉っぱで蒸されております。サイ・ウア、黒くて何かの形にそっくりですね!モサモサしてておいしかったです。

マッサージ!ココナッツガーデンのすぐ向かいに看板が出ていたスパ「レモングラス」。割と大箱のマッサージ店で、中に入ると何人かの男性客がまったりと。オイルマッサージを注文。薄い布切れで区切られた台に通されます。小柄な二十歳くらいの女性でしたが、指の力強ッ。繰り返します。ラオスのマッサージは激痛系です!
翌日、ルアンパルバーン街歩き

朝。プーシーの丘からご来光。プーシーの丘への道は何箇所かあり、せっかくなので、ナムカンリバー沿いから登り、国立博物館前のメインロードに降り立つ道を下った。
拝観料:20,000キープ

夕日が有名ですが、夕方の頂上はとても混雑しているとか。早朝の様子はこんな感じ。ラッシュのストレスを考えると、日の出がおすすめです。
降りるとここに到着します。
ラオスの朝は早い。
もうカフェに人がいます。とりあえず街歩き。
ワットシェントン。1560年建立なのだとか。美しい寺院です。
拝観料:20,000キープ


ルアンパルバーン国立博物館。
中は撮影禁止。荷物も持ち込み禁止なので、チケット売り場の裏手のシアターにあるロッカーに預けます。
拝観料:30,000キープ

二日目の朝ごはん。
パンがとにかく楽しみです!

有名なカフェ、『ユートピア』をひやかして、空港へ!
ラオス航空は、国内線も2時間前到着とのこと。ほんとにそんなに早く行く必要あるのか?疑問いっぱいですが、ここは初めての海外。大人しく言われた時間までに移動です。


なんとプライオリティパスで入れるラウンジもあります。


メニューはちょっとさみしい感じ。
時間が潰せて、wifi使えれば上等です。
さて、次は首都ビエンチャン編です↓
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