モスクワの建築物群と黄金の輪

ロシア

対岸にクレムリンを眺望するトロイカホテルに宿泊

ロシアです。
ドモジェドボ空港に到着。
まずは、SIMと現地通貨をゲット。最大手のMTSで4,000 RUB(≒7,000円)で購入したけど、2,000円以内で買えてる人もいるみたいなのでボラれたかも?気を付けて!!!

ともかく、SIMについては1ヵ月無制限でサクサク動いたので良しとし、旅を楽しむことにする。

空港からの移動はアエロエクスプレスを選択。だって、2階建て列車なんですもん。
当然2階に乗り込む。車内では視線を感じました。東洋人はめずらしいのかな?
アエロエクスプレスが着いた先で、地下鉄に乗り換えるのに意味不明のセキュリティチェックを通りました。ロシアは至る所でイミフのセキュリティゲートが設置されています。観光旅行者を威嚇する効果絶大ですが、ビビることなかれ。

アエロエクスプレス モスクワ市内まで・・・500ルーブル

<Hotel Troyka>

モスクワの宿はホテルトロイカ。ここから赤の広場まで橋を通って行くことができます。水面に浮かぶクレムリンのライトアップが美しいのです。

最寄りのメトロはノヴォクズネツカヤ駅(ノボル、くずね、つかえやしない、と覚える)ですが、Balchung 通りにバス停があって、これが近くて便利!

2泊:20,000円ほど

グム百貨店でアイスクリームは旅行者の鉄板!

到着日のディナーはやっぱロシア料理でしょ。
気取らずロシア料理が食べられるスタローヴァヤNo.57(スター、老婆イヤ、こんな、と覚える)にて。グム百貨店の中にあるので場所もわかりやすい!ホテルから歩いていける!ロシア語いらずの指差し注文!

色々食べて、430ルーブル

グム百貨店の華やかさには心躍るものがあります。洗練されているけれど、何となくソ連時代の香りがする少しノストラジックな空間。有名すぎるアイスクリームスタンドはあっさりしたなつかしさを感じる味。ロロは滞在中、3回食べました。

黄金の環のセルギエフ・ポッサード と 宇宙飛行士記念博物館

2日目は早起きして黄金の環を成す一つ、セルギエフ・ポッサードへ

モスクワから最もアクセスの良い『黄金の環』セルギエフ・ポッサードへはヤロスラヴリ駅(や!ロス、ラヴリーだね。)からエレクトリーチカで1時間半。Yandex Metroというアプリを事前にインストールしておくと時刻やルートを調べるのに便利です。駅前で買ったケバブを車内でもりもり食べていたらあっという間に目的地。ケバブの残滓につられたのか、着いた先で一匹の野犬にストーキングされるという。

セルギエフ・ポッサード駅を左へ。少し歩くと目当ての城塞が見えてきます。
右はKISSしているカップル。ロシアでは至る所で熱い恋人たちをみかけました。
通りがかりのレストラン。窓飾り一つ一つが張りぼてじゃなくちゃんと立体してます。

門です。教会など神聖な場所へ立ち入るときは、女性はプラトーク(スカーフ)で頭を覆います。なくても注意されたりしませんが、それっぽいもので代用しました。異国文化へのリスペクト、大事です。

しかし、早起きして良かった~!このあと、中国人観光客が大量のバスで大量にやってきました。

拝観料:無料(日によっては有料らしい)

そびえたつ鐘楼
神父さん・・いい感じです。中はお土産屋さん。
金のたまねぎはイエスキリスト、青はマリアさまを表すのだそう
城塞を出たときひときわ目立つ赤い建物の1Fはなんとスーパーマーケット!

お昼時にモスクワ行きのエレクトリーチカが走っていないため、往路はバスを選択。バス停の場所は駅に向かって左側。タクシーの待合所まで行くと行き過ぎです。駅にあるトイレは有料で、お金を払わされる覚えはないほどの代物だったので、ランチのお店で必ず済ませておきましょう。

バスが着いた先は、宇宙飛行士記念博物館の目の前。時間があったら訪れたいと思っていたのです!

入館料:250ルーブル

カメラでの撮影は撮影料がかかりますが、スマフォカメラの撮影は無料というめずらしルール。

この国は、世界で初めて宇宙飛行士を誕生させたのだと、その偉大さをしみじみ思う。

手前は『地球は青かった』の名言を遺したガガーリン。実際は「地球は青いベールをまとった貴婦人のようだった」と言ったとか。

陽気にあてられて、すっごく喉が渇いてたので館内の自販機でモルス(ベリーのジュース)を買ったつもりがまさかのHotドリンクだった!一気飲みできないうえにとろみがついてて気持ちわるいー。

キセリという、葛や片栗粉でジュースにとろみを付けた斜め上を行く飲み物だったと後ほど知る。

遅いランチはテレモクで。ロシア料理のファーストフード的存在です。十分美味しいし、英語メニューも用意されている。ここで初クヴァス(黒パンを発効させたノンアルコール飲料)。おいしーい。賛否あるけど、酸味と甘みがちょうど好みかも。ここがブリヌィ(ロシア版クレープ)の有名なお店なのを無視して、あえてペリメニ(ロシア版水餃子)を注文。ぷりぷりしてて箸が進んじゃう。

夜のワシリー大聖堂

ホテルで小休憩を取ったあと、夜のモスクワを探索。クレムリンを大きく一周してアルバート通りまで、足が棒になるまで歩きました。夜も賑やか。女性一人でも全く危険は感じません。

ディナーは内装がラブリーなここ。ボルシチとブリヌィをウォッカで楽しんだのだけど、肝心な料理の写真を撮ってない。。。食い気が勝ってついつい料理を撮り忘れるロロです。

はっとしたときはもうお店の外。仕方なく外装をパチリ。しかも中途半端な構図でして・・・。

コルチマ・タラス・ブリバ
地元っ子に勧められた場所です。ウクライナ料理です。。違いは分かりません!

クレムリンの建造物群と宝物館

2nd Day。寝坊してしまったー💦チケット売り場はすでに大行列。でも、大丈夫!人気の武器庫はあらかじめオンライン予約してました。はりきって朝一番の回を予約。

”THE ARMOURY CHAMBER”(武器庫)のチケット。e-TICKETをチケット売り場で引き換えます。別の窓口なので大行列に並ぶ必要はありません。武器庫内は大きい荷物は持ち込めないので注意が必要です。ロロはリュックを背負って入場しようとして止められました。荷物はクレムリンの入り口に近いクタフィア塔下で預かってもらえます。

3種類のチケットの説明は、こちらの旅の準備にて。

ボロウィツカヤ塔のセキュリティを通って武器庫へのエントランスへ。
写真はここまで。
中は撮影禁止です。
(注意されてもフラッシュたいてる強心臓もいましたが。)
かなり見ごたえのあるコレクションが続きます。
ここまで来たらダイヤモンド庫も見逃す手はない。妖しく輝くオルロフのダイヤが待ってます。

そしてクレムリンへ。(共通入場券 700 P)

トロイツカヤ塔をくぐります

堪能しました!

レッドアロー号でサンクトペテルスブルクへ向かう!

クレムリンの後はショッピング。

2日目のディナーは、グム百貨店近くのレストランで。ァニリノエ・ネボ(バニラスカイという意味)。大通りから外れててくつろげる空間です。1,381 Pはちょっと高い。モスクワでは10%の外税がつくので、外食費が痛い。安くいきたいならスタローバヤ(セルフサービスの食堂)がおすすめですけど、1都市 1回くらいはレストランで食べたいですね。

サンクトペテルブルク行きの列車の出発時刻は深夜。
ホテルに戻って荷物を引き取って、タクシーを呼んでもらう。
このホテルの女の子がとても親切だった。表通りでタクシーを待っていると様子を見に来て、ナンバーを確認して乗せてくれた。なんか心配そうに見えたのは、ロシアでタクシーのぼったくりが横行しているから?
サンクトペテルブルク行きの列車はレニングラード駅から出てます。レニングラードはサンクトペテルブルクの旧名で、ロシアでは到着地が駅名についてて分かりやすい!日本も欲しい、このシステム!

ホテル~レニングラード駅までのタクシー:350 P
交通費はリーゾナブルなロシアです。

レニングラード駅は、セキュリティを通ります。中はレストランも何個かあって、ベンチもある。
ジュースを飲んで時間つぶし。
ロケットがトレードマークのブランドです。なんか宇宙食みたい。
トイレは地下。エレベータは見当たらない。スーツケースを抱えて降りるしかない、だって列車に乗り込む前に歯磨きしたいもの。
トイレでは、何人か歯磨きしてました。なぜか全員アジア人。

憧れの赤い矢号

車掌さんは女性です。1車両に1名ずつ配置されていて、安心ですね!
お揃いの制服を着て等間隔で立ってる姿がなんかかわいい~

4人用コンパートメント。女性専用車両です。他3人はロシア人。ベッドメイキングを手伝ってくれたり、車掌さんのロシア語を通訳してくれたり・・・親切にしてもらった。4人部屋にして良かった!なお、ロシアのおばちゃんは一味違う。真っ裸で寝てた。これも異文化交流!

2等列車(モスクワ-SPB):4,978 P(事前にネット予約)

おまけ

素敵な出会いがありました。クレムリン近くのカフェで一人でいるとき声をかけてくれたご夫婦。お見せできないのが残念ですが、かなりのイケメン&美人。
この時期、こんな陽気で晴れたモスクワはめずらしいと言われました。ロロは晴れ女なんです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました